カイジ「人生を変える為に安価っ…!」

1 名前:名無し 投稿日:2014/02/20 20:26 ID:x2qRbEYc
これはカイジがまだエスポワールに乗る前の話…

カイジ「またギャンブルに負けた…働いてないのにまた負けちまった…!」

カイジ「この状況を打破するために何かしようかな…例えば>>2とか…!」
2 名前:名無し 投稿日:2014/02/20 20:29 ID:eBTOvy1x
川釣り
3 名前:名無し 投稿日:2014/02/20 20:35 ID:x2qRbEYc
カイジ「そう…川釣りだ…!川釣りこそ釣れるか釣れないかの究極のギャンブルっ…!」

三時間後…

カイジ「釣れねぇ…くそっ…!コツもわかんねえし…釣れるわけねえっ…!」

そう、カイジは初心者…!川釣りどころか今日釣り竿を初めて握った初心者である…!

カイジ「でもビギナーズルックっあるらしいしな…そうだ、餌を変えてみよう…>>4に…!」
4 名前:名無し 投稿日:2014/02/20 23:49 ID:7GnKgWJJ
みここ?
5 名前:名無し 投稿日:2014/02/21 00:20 ID:GKyi5hkX
カイジ「美心…?誰だ…?」

カイジ、この時まだ美心と面識がない…!

カイジ「よく分かんねえが…もしかしてあそこにいる奴か…?」

美心「~♪」

カイジ「おい…!お前が美心か…?」

美心「え…どなた…?」

美心(カッコイイマジデカッコイイ///)

カイジ「頼むっ…!
魚を呼ぶための餌になって欲しいんだっ…!」ドゲザッ

美心「…ハイ///」

交渉…成立…!

カイジ…美心の足に釣り糸を結び付け、美心をダイブさせる…!


が、しかし…!
寄ってこないっ…!魚…!
むしろ遠ざかっていく…!恐るべし美心の顔面…!

6 名前:名無し 投稿日:2014/02/21 00:23 ID:GKyi5hkX
カイジ「ふざけろっ…!逆効果じゃねえかこんなもん…!」

そうこうしているうちに夜…!カイジ、釣りを諦める…!

カイジ「これからどうすればいい…考えろっ…考えろ>>7…!」
7 名前:名無し 投稿日:2014/02/21 01:26 ID:ku4oaSCi
美心と銀行強盗
8 名前:名無し 投稿日:2014/02/21 17:06 ID:Bh0Rt1Su
カイジ「そうだっ…!銀行強盗…!俺は大金を得て人生をやり直す…!」

カイジ…決断…!

カイジ(となれば仲間が必要…!どこかにいないか…手を貸してくれる奴…!)

美心「///」

カイジ(こいつかよ……いや、仲間がいないよりマシ…!ぼっち強盗なんて笑われるに決まってる…!)

カイジ「おいっ…!行くぞ…銀行…!」

美心(え…銀行…?まさか結婚資金を引き出してくれるの…?)

美心「キャッ…!美心恥ずかしい…!」

カイジ「…は?」

9 名前:名無し 投稿日:2014/02/21 17:20 ID:Bh0Rt1Su
銀行前…!

カイジ、美心の希望で腕を組む…!

カイジ「」ゲンナリ

カイジ(腕組みは嫌だがしょうがないっ…!機嫌を損ねて裏切られたらたまったもんじゃないからな…!)

美心「///」

カイジ「ほらっ…行くぞ…!」

美心「うんっ…!///」

ウィーン…!

カイジ…銀行侵入…!

男「おらっ…出せよ…金…!」

銀行員「ひぃっ…!ま、待ってください…!今すぐに用意します…?」

カイジ「は…?え…?」

男「今入ってきた奴…!大人しくしないと撃つぞっ…!おらっ…!」

男の手には拳銃…!
そう、居たのだ…先客が…!

男「ちっ…こんな閉店ギリギリに客が来るなんて思わなかったぜ…!」

カイジ「くそっ…!このままじゃ俺の計画が…!どうするっ…>>10っ…!」
10 名前:名無し 投稿日:2014/02/21 23:52 ID:oDauaU9p
美心を盾に突撃

銀行強盗から金を奪う
11 名前:名無し 投稿日:2014/02/22 12:01 ID:DHhkzDPX
お前ら美心をゴミ扱いしすぎwwww
12 名前:名無し 投稿日:2014/02/22 21:59 ID:T16q2Yyu
カイジ「美心…」ダキッ

美心「あっ…///」

美心(後ろから抱きしめられてる…!)

カイジ「よし…!準備はできた…!行くぞ…!」

カイジ、美心を抱きしめ走り出す…!
向かうは男の元へ…!

男「うおっ…!」ドテッ

男、不意をつかれ転倒…!
カイジ、そのすきに男からバッグを奪取…!

そしてカイジ、あろうことか美心を残し逃走…!美心は生贄…!サクリファイス…!

男「待てよっ…おら…!」

男、立ち上がる…!持っていた猟銃の銃口を離れたカイジの背中へ向ける…!
13 名前:名無し 投稿日:2014/02/22 22:06 ID:T16q2Yyu
が、しかし…!美心、壁になる…!カイジを撃たせまいと自らの身体を壁にする…!
まさに愛…!銀行員達の目が潤む…!

男「どけよっ…おらっ………み、美心…!?」

美心「え…?…お、お父さん…!?」

なんと両者ここで気付く…!対峙して気付く…!2人は親子…!紛れもなく親子…!
14 名前:名無し 投稿日:2014/02/22 22:20 ID:T16q2Yyu
男の名は孝太郎…!美心の父親である…!

坂崎孝太郎(以下、坂崎)「な、なんで…美心がここにおんねん…!」

美心「お父さんこそ…!関西弁隠してまで何してるのよ…!」

坂崎「ワシは…金が欲しかった…!金さえあればやり直せるから…!金が欲しかったんや…!」

美心「お父さんっ…!私はお父さんに刑務所なんか入って欲しくないっ…!コツコツ頑張るお父さんが好きだから…!」

坂崎「美心っ…!」ダキッ

美心「お父さんっ…!」ダキッ

銀行員…感涙手前…!そこで消えていた銀行内の照明がつく…!

そして銀行員…目の当たりにする…!同じ顔の父娘
抱き合って泣いている光景をっ…!ナニコレっ…!
銀行員の出かかった涙、引っ込む…!




その頃…カイジは…

カイジ「ふざけろっ…!バッグに金が入ってねぇっ!ななんだよこれっ…!損…!時間のムダっ…!」

カイジ「くそっ…!どうすんだよ…俺…!≫14…教えてくれよっ…!」
15 名前:名無し 投稿日:2014/02/22 22:22 ID:T16q2Yyu
カイジ「使えねぇっ…!≫1は無能っ…!クズっ…!世の中のクズ…!悪いが訂正…安価は16だっ…!」
16 名前:名無し 投稿日:2014/02/22 23:09 ID:5gS9BaiR
親子二人を世の中は金と説得し、今度は三人でバスジャック
17 名前:名無し 投稿日:2014/02/23 00:10 ID:TGJQ7cBY
カイジ「くそっ…!戻るか…銀行に…!」

銀行

坂崎「美心~…!」

美心「お父さん…!」

ウィーン

カイジ「みこ…ってお前ら…なんで抱き合ってんの…?」

坂崎「やかましいっ…!親子の再会を邪魔したらあかんっ…!」

美心「カイジ君…」

美心(何で戻ってきたのかしら…?
ハッ…そうか…!言うためだ…あの台詞…!)

美心(娘さんを僕にくださいって…///)

坂崎「さぁっ…帰れ…!帰れ…!」

カイジ「ククク…あんた、何で強盗なんかしたんだ?)」

カイジ「金が欲しかったんだろ…?」

坂崎「……うるさいっ…!ワシは決めたんだ…!コツコツ頑張ると…!」

カイジ「ククク…仕事のあてはあるのかい…?」

坂崎「うぐっ…!」

カイジ「俺に協力すれば収入の2割やろう…!なぁに…約束は守るさ…!」

坂崎「ぐ…でも…」

カイジ「もちろん美心も一緒だ…俺につくよな…?美心…!」

カイジ(ククク…この男…大の娘好きと見えた…!
娘が仕事を承諾すればこの男もついてくるに違いない…!怪しい男と娘の2人きりで仕事をさせるわけにはいかないだろうからな…!)

18 名前:名無し 投稿日:2014/02/23 00:16 ID:TGJQ7cBY
カイジ「もちろん俺につくよな…?美心…!」

美心の脳内

カイジ「俺に…着いてこいよ…美心…///」

現実

美心「うんっ…どこまででも着いていくわ…///」

カイジ(勝った…!俺の勝ち…!この男は首を縦に振らざるを得ない…!)

坂崎「ぐっ…ワシも行くっ…!その仕事…乗った…!」

美心「ちょっ…!お父さん…!」

カイジ「よし…!仲間はそろった…!」

坂崎「それで…?何をすんねん…?」

カイジ「ククク…バスジャックだ…!」
19 名前:名無し 投稿日:2014/02/25 22:37 ID:2ZUhgcUZ
俺たちの戦いはこれからも続く

20 名前:名無し 投稿日:2015/08/07 16:15 ID:4C30VniW
21 名前:名無し 投稿日:2016/02/29 00:18 ID:l6tqa2Vu
続き
22 名前:名無し 投稿日:2018/06/14 21:49 ID:vhtvs1lX
はよ
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